ごとう司法書士事務所オフィシャルブログ

2017.12.30更新

今年も一年ありがとうございました。

 

不動産の売買、離婚財産分与、相続手続き、破産、会社設立、各種会社登記、遺言書作成など今年も様々な案件のご依頼を頂きました。

どれも同じ案件はありませんでしたが、無事すべて完了できたことにひと安心しています。

 

最近は、困難事例と言いますか、一筋縄ではいかない案件のご相談もいただきます。

どれもマニュアルや少し調べてぐらいではなかなか対応できず、事務所にご相談に来られます。

 

問題の解決は、法律を当てはめるだけではできないことも多いと思います。

人には感情もありますし、また法律と一般の感覚との乖離もあります。

裁判所のように事実に法律を当てはめてジャッジをするだけでは、問題の解決はできないことも多く、むしろそういった案件でこそ専門家の重要性がでてきます。

 

例えば、相続。

遺産分割でのトラブルにしても、相続税をある程度前提にしないといけないことも多いと思います。

また、相続による不動産の名義変更がある場合、どの人の何の書面が必要なのか。

そういった、各種手続きもわかっていないと、きちんとしたアドバイスはできません。

もう一回、その人に書面がもらえる保証はありませんから。

裁判をすれば勝てるというかもしれませんが、どうでしょう。

多くは、それに要する費用や時間を考えれば、現実的ではないのではないでしょうか。

裁判はあくまで最後の手段です。

裁判というゴールを見据えた、解決への組み立てが必要なのです。

 

これだけ高度に複雑化した現代では、ひとつの専門分野だけでは解決しない問題が多くなりました。

そういった意味で、司法書士だって、法律や登記だけにとどまらず、税金や社会保険、ファイナスの知識は不可欠だと感じています。

今後は、どの司法書士に依頼するかで結果が違うことが多くなるのではないでしょうか。

依頼者の方の求めるレベルも上がっていますから。

 

私自身、来年もそういったアンテナを張りつつ、自分に足りないものを身につけながら精進していきたいです。

 

平成29年12月30日

 

投稿者: ごとう司法書士事務所

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